11月3日、長野県・長野市で開催された「オリンピックデーラン 長野大会」にて、北海道・札幌2030オリンピック・パラリンピック招致ブースを設置しました。
ブースには北京2022冬季オリンピック金メダリストの髙木美帆選手、小林陵侑選手の等身大パネル、東京2020オリンピック・パラリンピックで使用された聖火トーチも展示。訪れていただいた多くの皆さんに聖火トーチを実際に持っていただき、選手の等身大パネルと一緒に記念撮影をするなど楽しんでいただきました。また、『もしも北海道・札幌で2030オリンピックが開催されたら』をテーマにメッセージを書いていただいた方には、北京2022冬季大会で活躍したアスリート、TEAM JAPANシンボルアスリートが掲載された札幌招致PRアスリートカードがプレゼントされました。
「オリンピックデーラン」は、6月23日のオリンピックデーを記念して全世界で行われているオリンピックデーイベントのひとつです。
日本ではJOCが主催となり、1987年より毎年「オリンピックデーラン」を全国で実施しています。長野大会は4年ぶり25回目の開催となります。
今大会にはオリンピアンの岡本依子さん(テコンドー)、尾西美咲さん(陸上競技)、佐藤寿治さん(体操/体操競技)、三宮恵利子さん(スケート/スピードスケート)、須佐勝明さん(ボクシング)、竹内愛奈さん(アイスホッケー)、谷本歩実さん(柔道)、鶴岡剣太郎さん(スキー/スノーボード)、山田沙知子さん(水泳/競泳)、山田伸子さん(スケート/ショートトラック)、開催地である長野県ゆかりのオリンピアンとして上村愛子さん(スキー/フリースタイル)、勅使川原郁恵さん(スケート/ショートトラック)、原田雅彦さん(スキー/ジャンプ)の13名が参加しました。
会場にはバスケットボールのシュート、野球のティーボールなどの競技体験ブースも設けられ、大会開始前に参加者の皆さんがオリンピアンと一緒に楽しんでいました。また、長野1998冬季大会25周年ブースも設けられ、同大会の聖火トーチを展示。マスコットキャラクターのスッキー、ノッキー、レッキ―、ツッキー(スノーレッツ)も応援に駆けつけてくれました。
開会式では谷本歩実さんが「オリンピアンの火」を掲げて入場し、「北海道・札幌2030招致バナー」もオリンピアンの皆さんによって掲げられました。また、この日は晴天にも恵まれ、オリンピアンと参加した皆さんが一緒になってランニング、ウォーキングで心地良い汗を流し、運動した後はオリンピアンのトークショーやサイン会など、最後まで交流を楽しんでいました。
大会開始前にはオリンピアンの皆さんにも北海道・札幌2030オリンピック・パラリンピック招致ブースでの記念撮影などを楽しんでいただきました。また、それぞれ『もしも北海道・札幌で2030オリンピックが開催されたら』をテーマにメッセージをいただきました。
記事内写真:フォート・キシモト